ON THIS DAY(2020)/PYMLICO
今日ご紹介するのは、PYMLICO(ノルウェー)のON THIS DAYです。
このグループは、先般5thアルバムのNIGHTSCAPEを紹介しましたが、この作品はその2年後に発表された彼らの6thアルバムで、前作からMARIE FAREVAAG(サックス、キーボード、ヴォーカル)、AXEL TOREG REITE(ベース)の2人が脱退し、新たにROBIN HAVEM LOVOY(サックス)が加入して6人編成となっています。
このアルバムでは、メンバーにベースがいなくなってしまったため、WOBBLERのKRISTIAN HULTGRENをはじめとして様々なグループから6人のベーシストが参加するとともに、他にギター×3、キーボード、シンセベース、トロンボーン&トランペット、トランペット、トロンボーン×2、ヴァイオリン、ゴングドラムを加えた総勢17人がゲスト参加しています。
音楽的には、3rdアルバムのGUIDING LIGHT以降の路線を踏襲したジャズロックで、前作同様ARILDとOYVINDのBROTER兄弟が共作を含めて全ての曲を手掛けていますが、ホーンセクションを前面に出したミドルテンポの曲が多いため、全体の雰囲気としてはより一層フュージョン寄りとなっています。
最初に一聴した際は、正直あまりピンと来る曲は無かったのですが、結構ロック色の強いギター・ソロが入っていたり、楽曲の展開の妙になるほどと思ったり、何度も聴いていくうちにジワジワと良さが分かってくる感じで、その中でも8曲目のSolex Agitatorはかつてのシンフォの面影が残った佳曲だと思います。
このアルバムのハイライトは、1曲目のHeliotrope、2曲目のTime-Turner、3曲目のSurvival Guide、8曲目のSolex Agitator辺りでしょうか。
アダルトな雰囲気のフュージョン・タイプのジャズロックがお好きな方には、是非お薦めしたい1枚です。
このアルバムは、こちらのサイトで全曲試聴出来ます。↓
https://pymlicomusic.bandcamp.com/album/on-this-day
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