BEING & TIME(2009)/BEING & TIME

今日ご紹介するのは、BEING & TIME(日本)のBEING & TIMEです。
このグループは、大学時代にPARADISE LOSTというグループで一緒に活動していた、神戸大学大学院准教授(文学博士)である谷フユヒコ氏(ギター、キーボード)と、麻酔科医師(医学博士)である塚越裕氏(ベース)によって、2003年に結成された2人組のユニットです。
この作品は彼らが発表した唯一のアルバムで、2007年春から2008年冬にかけてレコーディングされ、2009年にMUSEAからオフィシャル・リリースされていますが、そのライナーには難波弘之氏からの賞賛のコメントが掲載されています。
音楽的には、速弾きギターを大々的にフィーチャーしたジャズロックで、彼らがリスペクトしているKING CRIMSONを彷彿とさせるヘビーな曲も含まれていますが、一方でプログレっぽい効果音を使ったり、シンセによる電子音楽風のアプローチもあります。
このグループは、2019年も関西方面を中心に数回ライブを実施しているようですが、最近谷フユヒコ氏の過去の作品(1987~1990)をリマスターしたCDも発売されたことから、今後更なる活発な活動が期待出来そうですね。
このアルバムのハイライトは、3曲目のThe Concept Of Time、4曲目のFloating Brain、5曲目のCloudy Moon、7曲目のLed、9曲目のAnother Sky辺りでしょうか。
ギターを中心としたヘビーなジャズロックがお好きな方は、是非一度聴いてみて下さい。
このアルバムは、こちらのサイトで3曲目のThe Concept Of Timeを視聴出来ます。↓
https://www.youtube.com/watch?v=zCm9cG1KJmE
こちらのサイトでは、4曲目のFloating Brainを視聴出来ます。↓
https://www.youtube.com/watch?v=RLtzBmVdmUw
こちらのサイトでは、5曲目のCloudy Moonを視聴出来ます。↓
https://www.youtube.com/watch?v=-dYG_QhuZSQ
こちらのサイトでは、7曲目のLedを視聴出来ます。↓
https://www.youtube.com/watch?v=djYDI9d8G5k
こちらのサイトでは、8曲目のLoopsを視聴出来ます。↓
https://www.youtube.com/watch?v=BJsmsLgQMPA
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